>>151
水上艦のレーダーは地球の丸みが邪魔をするので、ミサイルがレーダー水平線から出てくるまでは探知できない
このミサイルが謳い文句どおりの性能があるなら、恐ろしいのは水平線から顔を出して10秒経つか経たないかのうちに
艦に突っ込んでくるので対応できる時間がほとんどないということ

ただしアメリカもこれを指を咥えてただ黙って見ているわけではない
アメリカはこの手の極超音速ミサイルに対抗するため、自艦以外の船や航空機のセンサーを使って目標の探知や
迎撃ミサイルの誘導を行い、目標が水平線の遥か向こう側にいるうちに撃墜してしまう方針を打ち出していて、
つい最近この方法で水平線の向こう側を飛ぶ標的の迎撃実験にも成功した
これが一般化すれば、たとえ極超音速で低空を巡航してくる対艦ミサイルでも米艦隊の防空網を抜くのはそう簡単にはいかなくなる