>>322
結局、「ストレッサー」から解放されないと、「うつの原因」は取り除かれないんだから、
「薬を飲んで治す」っていうのは、「脳内物質を調整して、気分を明るくさせる」
もしくは「ストレスに対する抵抗力を補強する」くらいのことで、
ストレッサーから離れない限り、根本的に治ることは難しいんじゃないか、と私は思うから
かなり辛くても、精神科に行かないで済ますことを選んでいます。
解決方法は、ストレッサーから離れるか、自分の感じ方を変えるか、の二つにひとつ(あるいは両方)なのでしょうね。
心理療法を少し勉強して読んだ本の中に、心理療法の目指すところは
「人格の変容」なのだ、と書いてあって、驚愕しましたが。
要するに「性格を変えないとならない」のか、と。そう聞くと、多少抵抗があったりしますよね、「だって自分の性格、嫌いじゃないし」とか、
「この考え方で生きてきて、これを変えるのは自分が根こそぎ無くなってしまうのではないか」とか。
割合軽く心理療法を考えて、心理療法士を目指す人もいるかもしれないけれども(いないか)、ことは結構重大、とか思いました。
でも結局、薬も同じ事を目指しているんですよね、「明るい性格になる」とか「深刻に考えないようになる」とか。
それだったら、「薬でそうなりました」よりも、「自分で納得してそうなりました」の方が私はいいかな、と思いました。
副作用も多分無いし。
そしてそれは、個人レベルで実践するなら、簡単なことから始められるのかもしれない、と。
「嫌いだ、と思ってきた事(例えば勉強とか掃除とか)を、好きだ(得意だ)、と自己暗示にかける」とか、
今までしてきた事と違うことを始めてみる、とか(違う方法でやってみるとか)、
生活の中で、楽しい発見をする、とか。
今の日本では、なかなか「ストレッサーからの解放」って難しいと思うから、
やはり自分が変わらなければ、ということと、
本には「うつは、変わるべき時がきた事を告げる、自身の内側からのサインである」というようなことも書かれていました。
専門家の方がいらしたら「素人が何を書き込んでいるんだ」と言われるかもしれませんが、
どなたかの何かのお役に立てば、と。
間違ったことを書いていたら、どなたか訂正など、書いて教えていただければ、
多くの人が助かるかもしれません、よろしくお願いいたします。