政府は18日、日銀審議委員に三菱UFJリサーチ&コンサルティング上席主任研究員の片岡剛士氏と三菱東京UFJ銀行取締役常勤監査等委員の鈴木人司氏をあてる人事案を衆参両院に提示した。任期は5年。
積極緩和派のエコノミストと金融緩和により収益を圧迫される銀行の出身者を並べて硬軟のバランスをとった形だ。

ただ緩和派である片岡氏もマイナス金利政策の効果には懐疑的で、量的緩和の推進を主張している。日銀が今後、…※ 続く

配信 2017/4/18 12:29

日本経済新聞 続きは会員登録をしてご覧になれます
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC18H02_Y7A410C1000000/