商売繁盛を 木津川の寺で蟹供養

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015425471.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

かにを扱う飲食店の関係者たちが、かにに感謝したうえで商売繁盛を願う
「蟹供養」が、木津川市の寺で行われました。

木津川市にある蟹満寺では、村人に食べられそうになっていたところを娘に助けられたかにが、
娘を蛇から救って恩返ししたという言い伝えがあり、毎年、この時期に「蟹供養」を行っています。

18日は京都や大阪などから、かにを扱う飲食店の関係者など、およそ200人が集まって法要が営まれ、
住職が松葉がにや毛がにを前にお経を唱えて、感謝の気持ちをささげました。
そして、参列者一人ひとりが体長5センチほどの沢がに300匹を境内のちょうず鉢に放し、
手をあわせて商売繁盛を願いました。

蟹満寺の中野泰倫住職は、
「生き物を逃がす、施すということを通じて、助け合いの気持ちにつなげてもらえればありがたいです」
と話していました。

04/18 17:23