京都市は19日、危険ドラッグ「ラッシュ」を所持したとして、医薬品医療機器法違反の疑いで近畿厚生局麻薬取締部に逮捕された市税事務所係員の塩田善行容疑者(47)を懲戒免職処分とした。

市によると、聞き取りに対し「遅くとも平成26年4月ごろからインターネットで購入した市販の材料を使い、危険ドラッグを作って使用していた。興味本位で始め、性的興奮を高めるために使った」と話している。

麻薬取締部は6日、自宅で「ラッシュ」が入った小瓶5本を所持した疑いで、塩田容疑者を逮捕していた。

http://www.sankei.com/west/news/170419/wst1704190047-n1.html