http://www.sankei.com/west/news/170420/wst1704200064-n1.html

 すし店や焼き鳥店で無銭飲食を繰り返すなどしたとして、大阪府警摂津署は20日、詐欺容疑などで、いずれも府立高校2年で17歳の少年2人=ともに同府茨木市在住=を逮捕、送検したと発表した。すし店ではトロなど高級食材ばかりを注文していたといい、「金がなかったが、好きなものを食べたかった」と容疑を認めているという。

 送検容疑は2月8日、同府摂津市内のすし店で、ウナギやトロ、車えび、大盛りイクラのすしなど45点を食べた上、代金約2万9千円を払わず逃げるなどしたとしている。

 同署によると、2人は翌9日に摂津市内の焼き鳥店で34点約9千円分、同月14日に茨木市内の別のすし店で41点約2万4千円分、3月6日に同市内のファミリーレストランで20点約9千円分を無銭飲食。さらに、3月7日には、摂津市内の路上で女性(72)が乗る自転車の前かごから、現金約5万円入りのバッグをひったくった疑いがある。

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