東京都東村山市の都営アパートの一室で2008年10月、
無職手島公子さん(当時73歳)が殺害された事件で、警視庁が遺体から採取した微物を鑑定したところ、
隣室に住む女(59)のDNA型と一致したことが、捜査関係者への取材でわかった。

女は同庁の任意の事情聴取に対し、殺害への関与を認めているといい、同庁が裏付けを進めている。

捜査関係者によると、同庁は事件直後、手島さんの薬指の爪の間から微物を採取していたが、
当時の科学技術ではDNA型の特定が出来なかった。
昨年、この微物を最新の技術で鑑定したところ、犯人とみられるDNA型が検出され、隣室の女と一致した。

女は08年当時、同庁の調べに対し、
「(事件のあった日は)一日中家にいたが、物音などは聞こえなかった」などと話していたという。

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年04月21日 07時25分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170421-OYT1T50007.html