https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00000022-jij-eurp

鶏の卵の上に23日間座って温め続けたフランス人芸術家の男性が
パリで卵9個のふ化に成功した。

男性のパフォーマンスは世界中の注目を集めたが、米動物愛護団体
「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」は動物虐待だと非難している。

男性は過去にも奇抜なパフォーマンスを繰り返しているアブラアム・ポワンシュバル氏。
美術館に設置されたガラスケースに入り、1日のうち23時間半を卵の上で過ごした。

PETAは男性宛ての公開書簡で「ひな鳥は『芸術的な』パフォーマンスのためだけに
ふ化させられ、母親にも会えない」と非難した。これに対し、美術館側は
「ひな鳥は元気だ」と強調し、男性の両親が引き取って育てると説明。
男性の父親はAFP通信に対し、ひな鳥のために豪華な鶏小屋を建てたと語った。