>>935
この世に永遠の物はあるよ。多分。
亡くなった人間は永遠に生き返らないし、
壊れてスクラップになった自動車が再び走ることは永遠にない。

「永遠」という概念自体が「どれだけ時が経過しても」という
時は常に経過し続けることを前提として成り立っている概念なんじゃないかな。
時間自体が進まなくなった状態に「永遠」という言葉は似つかわしくないように思う。
もし、宇宙が永遠に膨張を続けるとしたら、宇宙の密度は低下し続け、
いつかは無に等しい密度になる。
密度が無限小になった宇宙は、その存在自体が疑わしくなる。
存在が消滅した宇宙が、再びその宇宙が存在した時代の時間を刻むことはないんじゃないかな。