島根県雲南市教育委員会は26日、国の特別天然記念物コウノトリのペアから1羽のヒナがふ化したと発表した。

2005年に兵庫県豊岡市で放鳥されてから、同市と周辺以外の野外でコウノトリのヒナが誕生したのは、今年3月の徳島県鳴門市に次いで2例目。
雲南市教委によると、ペアは、14年6月生まれで15年10月に福井県越前市で放鳥されたオス(2歳)と、12年4月に豊岡市周辺で生まれたメス(5歳)。

オスは昨年11月、メスは今年2月、松江市南部に隣接する雲南市大東町に飛来したとみられる。
3月ごろに電柱の上に木の枝などで巣を作り、4月になって兵庫県立コウノトリの郷公園の職員がヒナの存在を確認した。

国の特別天然記念物コウノトリのペアとヒナ(手前親鳥の下)=島根県雲南市大東町
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0170426at46_p.jpg

配信 (2017/04/26-17:33)

時事ドットコム ニュースサイトを読む
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042601013&;g=soc

関連ニュース 福井新聞(2017年3月31日)
コウノトリげんきくん、パパに? 越前市で放鳥、島根で産卵推定
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/118316.html

関連スレ過去スレ(徳島) 
【鳥】コウノトリ ひな3羽すくすく成長 1羽は親鳥が間引き 徳島鳴門市
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1491812664/