0001ばーど ★
2017/04/26(水) 23:00:03.38ID:CAP_USER9技術面にとどまらず、日本酒の歴史や文化も含めた幅広い分野の研究に取り組み、人材育成、情報発信でも協力していく。
県酒造組合によると、県内には90の酒蔵があり、日本一の数を誇る。2016年の国内出荷量は4万3322キロリットルで、全国3位。
中でも高価格帯の吟醸酒(純米吟醸など含む)が人気で、全国トップのシェアとなっている。
海外での日本酒ブームもあり、近年は輸出も順調に伸びている。
そうした中で「日本酒学」を設ける狙いは、「県内には研究機関、伝統ある蔵、素晴らしいコメ、水と個々にいいものはあるが、トータルとして打ち出せていない」(県酒造組合の水間秀一専務理事)という背景がある。
一大産地としての存在感をアピールするため、日本酒学では生産から販売までを一貫して学べる体制をつくり、本県を日本酒に関する研究・教育拠点にすることを目指す。
連携項目としては、教育、研究、情報発信、国際交流の四つを想定する。
協定の締結式は5月9日、新潟市内で行う。ワインの名産地であるフランス・ボルドーの取り組みを紹介する基調講演も催し、日本酒学を具体化していく参考にする。
配信 2017/04/26 13:18
新潟日報 ニュースサイトを読む
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170426320556.html