https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00000052-sph-soci

ゴールデンウィーク初日に、日本国内がミサイルに脅かされた。
北朝鮮は29日午前5時半ごろ、内陸部の平安南道北倉付近から
北東方向に弾道ミサイル1発を発射した。米メディアは政府当局者の話として、
発射されたのは新型中距離弾道ミサイル「KN17」とみられると報道。
ミサイルの正体はよく分かっておらず、飛距離が約50キロだったのも
実験失敗と意図的な飛距離抑止との双方の見方があるが、米朝間の
緊張がさらに高まったことは確実だ。

「Xデー」とも言われた25日が何事もなく過ぎ去ったのもつかの間、
最大9連休となるゴールデンウィークを迎え、各地に繰り出そうとしていた
人たちをヒヤリとさせる“謎のミサイル”発射が実行された。

米太平洋軍や韓国軍などによると、米軍が「KN17」と呼ぶミサイルは
高度約70キロまで上昇。数分間飛行した。聯合ニュースは空中で爆発したと
報じたが、日本政府は約50キロ飛行し、北朝鮮内陸部に落下したとの
見方を示して、厳重抗議した。

KN17の性能などについては、詳細なデータがなく、北朝鮮が保有する
新型兵器とみられている。北朝鮮のミサイル発射は今月に入り5、16日と
行われており、16日に東部新浦から発射され、4〜5秒で爆発したとされる
ミサイルもKN17だったと伝えられた。

米専門家や韓国メディアは、KN17は今月15日の故・金日成主席の
生誕記念日「太陽節」の軍事パレードに登場した、弾頭部分に4枚の羽が付いた
対艦ミサイルと分析。移動する標的を追って針路修正する機能を目指して
いる可能性がある。一方で、これがKN17かどうか、懐疑的な見方もある。

韓国軍は発射は失敗と報道。ただ、今月3回の弾道ミサイルがいずれも飛距離が
極端に短かったり直後に爆発したことから、失敗を装った可能性を指摘する
防衛省の幹部も。「不自然なくらい失敗続き」なのは米国を刺激しすぎないためと
推測する。また、別の幹部は発射地点が最近は使用されておらず、住民に被害が
出かねない内陸部だったことに注目。国内のどこからでも発射できると誇示する
狙いもあったと指摘し「新しい技術を試そうとした可能性もある」と話した。

この日、米空母カール・ビンソンは長崎県沖の対馬海峡を抜け日本海入り。
一連の発射は、接近に対抗する狙いもあると推測される。海上自衛隊の護衛艦と
日本海で共同訓練を実施した後、韓国海軍とも訓練を行った。トランプ米政権は
軍事、経済、外交の全方位で圧力を強めているが、北朝鮮が実力行使し、
挑発していることから、日米韓は強い警戒感を持っている。


前スレ
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1493508349/
1が建った時刻:2017/04/30(日) 06:10:34.50