欠席したのは神戸山口組の真鍋組(兵庫県尼崎市)、古川組(同)など。
真鍋組などの組長は最も重い「絶縁」の処分になったという。

捜査関係者らによると、「関西山口組」などの名前が検討されているとの情報があるという。
神戸山口組は昨年末の時点で組員が約2600人、準構成員が約2900人。
捜査幹部はこのうち3分の1ほどが離脱し、新組織に加わる可能性があるとみて注視している。

神戸山口組は昨年4月、指定暴力団となり、抗争を繰り返すと規制のより厳しい「特定抗争指定暴力団」に指定される可能性がある。
複数の神戸山口組系組員は「報復しやすい組織を作る狙いもある。山健組の会費が高いことへの不満も出ていた」と話す。
http://www.asahi.com/articles/ASK4Y677VK4YPIHB01N.html