東京・小笠原諸島の父島で水不足が深刻になっています。
雨季のこの時期でも貯水率は25%余りで、37年ぶりの低い水準となっています。

父島にある4つのダムの貯水率は1日現在、25.2%で、1980年以来、37年ぶりの低い水準です。
小笠原村によりますと、去年5月から高気圧に覆われる日が多く、
台風も接近しなかったため、雨の少ない状態が続いています。

小笠原村建設水道課・岩本弘幸副参事:
「すべての家庭の水道の元栓のバルブを閉め気味にしている」

村は海水を真水に変える装置を2台、稼働させていますが、3日から追加で3台目を導入します。
これで一日に合わせて320トンの水を賄えます。
ただ、先月30日の水の使用量は約630トンあり、
このまま雨が降らなければ8月半ばにダムの水が底をつくということです。
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以下ソース:テレビ朝日 2017/05/01 11:58
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000099780.html