中国外務省の耿爽報道官は3日の記者会見で、安倍晋三首相がビデオメッセージで憲法改正に強い意欲をみせたことに対し「歴史的な原因により、日本が平和憲法を改定する問題はアジアの隣国から高い関心が寄せられている」と牽制した。耿氏は憲法9条を念頭に「われわれは日本側が適切に歴史の教訓をくみ取り、時代の潮流に順応し、平和発展の道を堅持し、地域の平和と安定の維持のために建設的な役割を発揮するよう希望する」と主張した。 (北京 西見由章)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170503-00000538-san-cn