>>543
トランプが日和見して中国に迎合し、北朝鮮問題から手を引いた場合、
日本をはじめとした同盟国に、「このアメリカについて行っても大丈夫か?」
という懸念を抱かせることになる。

最悪のシナリオでは・・・・・・
トランプは中国に絡めとられ、中国に対する経済制裁は次々に解除される。
代わりにやり玉にあがるのが日本で、日本製品を狙い撃ちしたスーパー301
条のような制裁法案が次々に議会を通過し、日本の輸出企業は一気に苦境
に陥る。
歴史問題でもトランプは中韓の肩を持ち、慰安婦問題などで日本はさらに
譲歩させられる。
これにより安倍政権は急速に支持率を落として退陣。
後継には、親中の二階政権が誕生する。

二階政権は、横暴なトランプに中国と組んで対抗するのを基本戦略とする。
日本はAIIBに加盟し、数兆円を出資する。
さらにトランプが否定したTPPを、アメリカの代わりに中国を加盟させて
締結する。
世界から孤立するアメリカと、曲がりなりにもTPPの盟主となる中国の
対立構図となるわけだ。
中国とEUはもともと関係が深いし、そこにEUも合流する。

さすがにここまで来ると、中国陣営のGDPはアメリカを圧倒する。
ドルは基軸通貨の地位から滑り落ち、そうなると外貨の稼げないアメリカは
一気に経済破綻して超大国の地位から滑り落ちる。