2017.5.8 19:03更新
8日午後2時10分ごろ、栃木県那須町のパラグライダーの管理事務所にいた男性(50)から
「スキー場でササの葉が燃えているようだ」と119番通報があった。
県警那須塩原署によると、火災があったのは、今年3月、登山講習会に参加した高校生ら
8人が犠牲になった雪崩事故で講習会の拠点となった那須町湯本の那須温泉ファミリースキー場。
同署によると、県内の80代の男性が軽いやけどを負い、この男性は
「雪崩事故の犠牲者のために線香を上げようとして新聞紙に火を付けたところ、
ササの葉に火が燃え移った」と話している。スキー場東側には献花台が設けられている。
火は約2時間半後に消し止められ、スキー場のゲレンデ付近の山林
約5000平方メートルが焼けた。同署が詳しい出火原因を調べている。
産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/170508/afr1705080009-n1.html