制御困難な高速度で横滑りしながらカーブを曲がるドリフト走行を行い、
道路脇にいた人に衝突し重傷を負わせたとして、三島署と静岡県警交通指導課は9日、
自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで伊東市宇佐美、塗装工の男(28)を逮捕した。

逮捕容疑は2月24日午後11時20分ごろ、三島市井戸尻の市道で、制御困難な高速度で乗用車を運転し、
道路脇にいた男性会社員(29)=神奈川県藤沢市=に衝突、鎖骨骨折などの重傷を負わせた疑い。
同署は容疑者の認否を明らかにしていない。

同署などによると、男はドリフト愛好者チームのメンバーで、箱根峠に向かう山道を走行していた。
けがをした男性は男の知人で、ドリフト走行の様子を見ていたという。

現場は片側1車線の上り坂のカーブ。
男はドリフト走行でカーブに進入したが曲がりきれず、道路脇にいた男性にぶつかったという。

写真:三島署が押収した容疑者の乗用車
http://www.at-s.com/news/images/n36/357249/IP170509TAN000006000_1.jpg

以下ソース:静岡新聞 2017/5/9 12:20
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/357249.html