2017年05月13日博多など九州北部での「5月13日大地震発生予測」報じた週刊誌が「追記」掲載
2017/05/13
5月13日前後に博多など九州北部で大地震が起きる可能性がある、と指摘していた立命館大学・歴史都市防災研究所の
高橋学教授の発言が複数のメディアに掲載され大きな話題になっているためか、
週刊誌が5月12日に「追記」を掲載した。
高橋教授の予測については5月7日に紹介したが(関連記事参照)、5月6日に掲載した日刊ゲンダイの記事はFacebookで4,000回以上シェアされており、同様の内容を
その後5月11日に掲載していた週刊女性PRIMEの記事もFacebookで8,000回以上「いいね!」がつけられるなどこの件はかなりの反響を呼んでいるようだ。
こうした中、5月12日の夜に週刊女性PRIMEが記事に「本記事はあくまでも高橋教授の分析に基づいた予測になります」とする追記を補足すると共に、国土交通省・気象庁のWebサイトに
書かれている地震予知に関する見解を引用している。
政府の見解は地震予知体制が整っているのは駿河湾付近から沖合いが震源となる東海地震のみでありそれ以外の地震について現在の科学技術では直前に予知することは
出来ないというものだが、過度の不安を抱かないようにと言っているかのような注釈の補足は改めて今回の騒動が加熱している点を示していると言って良いだろう