同級生殺害 通報前に少女のバイト先を訪問
2017年5月15日 17:26

 東京・台東区で交際相手の17歳の少女を殺害したとして高校3年生の少年が逮捕された事件で、
少年は自ら火災の通報をする約15分前に少女のアルバイト先のコンビニエンスストアを訪れていたことが新たにわかった。

 警視庁によると、15日朝、送検された東京・墨田区の高校3年生の18歳の少年は今月4日ごろ、
交際相手で同級生の佐藤麻衣さんに暴行を加え、部屋に火をつけるなどして殺害した疑いが持たれている。

 少年は火事の際、自ら通報していたが、その後の捜査関係者などへの取材で、
少年はこの通報の約25分前の午前8時過ぎに、佐藤さんの自宅の最寄り駅で電車を降りていたことが新たにわかった。
さらに、その後、通報の15分ほど前の午前8時15分ごろには、佐藤さんのアルバイト先のコンビニに立ち寄っているという。

 調べに対し少年は「布団に火をつけた」などと話しているということで、
警視庁は、少年がコンビニを出てから通報するまでの15分間に佐藤さんの自宅に向かい、火をつけたとみて、慎重に調べている。

http://www.news24.jp/articles/2017/05/15/07361535.html