八王子市の民家に押し入り、住人の男性を暴行して現金約450万円を奪ったとして、警視庁捜査1課は強盗傷害などの容疑で、住居不定、職業不詳の大沢翔平(26)、神奈川県厚木市宮の里の無職、和田勝(26)、同市上荻野のリフォーム会社社員、鈴木隼人(26)の3容疑者を逮捕した。鈴木容疑者は容疑を否認し、ほかの2人は認めている。

3人の逮捕容疑は今年1月29日夜、共謀して八王子市台町の男性(51)宅に無施錠の窓から侵入し、男性の頭を電気スタンドで殴るなどの暴行を加え、男性に顔や胸の骨を折るなどの重傷を負わせ、家の2階にあった現金約450万円を奪ったとしている。

鈴木容疑者は昨年8月、男性宅のリフォームに関わり、窓の施錠の状況や現金の保管場所などの情報を2人に提供したとみられる。周辺の防犯カメラの画像などから浮上した。

http://www.sankei.com/affairs/news/170516/afr1705160013-n1.html