>>678

そうなんだよな。止めると言っても暖機運転状態を維持する必要があって
待機させればさせるほど採算が悪化する。

だから安い褐炭で暖機運転を安く維持できる褐炭発電がいつまでたってもドイツで減らないし、
太陽光を火力や火力で貯めた揚水の電力でバックアップさせるのは非常にもったいない話。
ガスタービンも起動停止はすぐできるけど、定格出力で連続で動かさないと効率が従来の火力より悪くなる。

あと火力は年に数ヶ月止めて定期点検しないといけない。
そのため、年間で見たときの設備の稼働率としてはせいぜい6〜7割ってとこ。
火力を基幹とするなら欲しい電力の数割増しの設備を持たなきゃいけなくなる。