ソース元、日本テレビ系(NNN) 5/19(金) 19:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170519-00000078-nnn-soci

カラスの被害に悩んでいた東大の研究施設が、「カラス侵入禁止」と書いた警告文をつるしたところ、カラスが入らなくなったと話題になっている。なぜ、警告文で、カラスを追い払うことができたのか、そのワケを取材した。

■「カラスは文字が読める?」ネットで反響

岩手県にある東京大学の研究施設。職員の方に案内してもらい中に入ってみると、1階の天井にはカラスがついばんだと思われるボロボロの配管があった。そこにつるされていたのが「カラス侵入禁止」と書かれた警告文。

この警告文を出すと、建物内にカラスが入ってこなくなったという。

このニュースは、ツイッターでも大きく反応があり、1日で3000件を超えた。ネットでは「えー!なんでなの?」「カラスがすごい!」「文字を読めるんでしょうか?」などの声が相次いだ。警告文によるカラス対策、なぜ効果が出ているのかを取材した。


■冗談かと思いきや…本当に被害が減少

訪ねたのは千葉県柏市にある東京大学大気海洋研究所。岩手の研究施設で、警告文を取り付けた佐藤教授と、そのアイデアを出した竹田博士に話を聞いた。

佐藤教授「(Q:カラスに対して警告文を張り出したのはなぜ?)岩手の研究所では、毎日一生懸命掃除するんだけども、カラスが建物の中に入ってきて汚すというのが悩みだったんです」