ヨーロッパは、ベルン条約=「ヨーロッパ野生生物及び自然生息地の保護に関する条約」で、ノネコ・野良猫の根絶駆除を方針にしました

ドイツでは「連邦狩猟法」により、所有者のない犬猫の狩猟駆除を推奨しています。
そのため、ドイツでは2012年の推計値で猫40万匹、犬6万5千頭が民間のハンターにより駆除されています。

オーストラリア政府は、野良猫200万匹の駆除に乗り出す、さらに
「猫の放し飼い(つまり野良猫への給餌もそれに含まれる)は、2万9,000オーストラリアドル(360万円)の罰金、もしくは2年までの懲役 」

TNR廃絶を目的とした、特例を認めない野良猫給餌禁止条例制定が相次ぐアメリカ合衆国。
殺処分は犬猫合わせて年間三百万頭。

日本は外人も驚くほど野良猫だらけなのに、いまだにトラバサミごときで騒いでみたり、効果がないと十年以上前から判明しているTNRを導入してみたりする環境保護後進国です。