ソース元、関西テレビ 5/20(土) 1:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00000012-kantelev-l27

百舌鳥古市古墳群。

大阪府の堺市、羽曳野市、藤井寺市にまたがり大小89の古墳が点在しています。

その中で国内最大のお墓、仁徳天皇陵の南側に位置する「いたすけ古墳」。

ここで、住民や観光客に人気となっているのが・・・
「ほら、あそこ」
「わ3匹やん、めっちゃ出てきてる」
「来た来た、歩いてきた、かわいいー」

丸い瞳が愛くるしいタヌキです!

ポカポカ陽気に包まれ、ひなたぼっこをしたりお昼寝をしたり。

近所の人などによると、タヌキがすみ着いたのは、20年ほど前。

はじめは「つがい」でしたが、次々と子どもを生み、13年前の取材では11匹の大家族になりました。

今回、4度の取材で確認できたのは、3匹でした。

地元のパン屋を覗いてみると、古墳の形をしたパンの横にタヌキパンも並んでいます。

今では観光客が立ち寄るほど、地元の名物にもなっていますが、そんなタヌキに「ある危機」が訪れています。

その理由とは?

堺市はいたすけ古墳を含めた「百舌鳥古市古墳群」の世界文化遺産への登録を目指しています。