2014.06.11開催 文教警察常任委員会
教職員の懲戒処分についてでございます。
酒気帯び運転の案件が発生し，処分をいたしましたので御報告いたします。
対象職員は，県立伊奈高等学校の教諭谷田部誠39歳男性教諭でございます。 ←←←
事件の概要にありますように，平成25年の10月になりますが，
午前中に自宅で酒を飲み，そのまま昼食をとる目的で，みずから車を運転し，その間
睡眠導入剤の影響で眠気を感じたため，駐車して車内で休息をとり，そこから少し休息した後に
車を乗り出して，信号のない交差点で車に接触する事故を起こしたというものでございます。
アルコール検知器の結果，アルコールが検知されたものでございます。
この件につきましては，３月19日に懲戒処分といたし，あわせまして，校長につきましては
口頭訓告処分にいたしました。
本件は，教育に関する県民の皆様の信頼を裏切る行為でありまして，甚だ遺憾に考えております。
県民の皆様に深くおわび申し上げますとともに，再発防止にしっかりと努めてまいりたいと思います。
なお，昨年10月の案件で今の処分になってしまいました理由でございますが，
この件につきましては，いわゆる赤切符，告知票が事件直後に交付されずに，
違反ではなく事件として取り扱われたため，その後警察が捜査，事情聴取，
そういう手続が進められた関係で，運転免許取り消し処分となったのが３月５日でありましたことから，
処分が３月19日になったものでございます。
報告は以上でございます。
