厚生労働省は23日、ホームレスの人が1月時点で全国に5534人いたと発表した。
前年より701人少なかった。

調査を始めた2003年から減少傾向が続いており、
自治体による生活困窮者向けの自立相談支援などが成果を上げているとみられる。

内訳は男性が5168人、女性196人、性別不明170人。
都道府県別で最も多かったのは東京の1397人で、大阪の1303人、神奈川の1061人が続いた。
東京23区と政令市で全国のホームレス数の約4分の3を占めている。

調査は東京電力福島第1原発事故の影響を受けた福島の5町村を除く全市区町村で実施。
自治体職員らが公園や河川敷、路上などで生活する人を目視で確認した。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017052300902

別ソース
ホームレス、過去最少5534人 全国で目視で調査
http://www.asahi.com/articles/ASK5R5QKYK5RUCLV013.html