【研究】てんかん発作約4割削減、大麻由来成分で 米ニューヨーク大©2ch.net
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AFP=時事 5/25(木) 13:07配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170525-00000023-jij_afp-int
【AFP=時事】大麻由来成分「カンナビジオール(CBD)」の初めての大規模臨床試験が行われ、深刻なてんかん発作の
発生頻度を39%低下させることができたとする研究論文が24日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル
(New England Journal of Medicine)」で発表された。
CBDは、大麻草に含まれる成分の一種だが、使用者の気分を高揚させる働きはない。
研究を率いた米ニューヨーク大学ランゴンメディカルセンター(New York University Langone Medical Center)の
オーリン・デビンスキー(Orrin Devinsky)教授(神経学、神経外科学、精神医学)は、「カンナビジオールをてんかんの
万能薬とみるべきではないが、これまで多くの薬剤に対して反応がなかったとりわけ深刻な症状の患者にとっては、
今回の結果は近い将来に別の治療法が見つかるかもしれないという希望を与えてくれる」と語った。
研究チームは、米国と欧州の23医療機関で、てんかんの一種で難病のドラベ症候群を患う2〜18歳の
患者計120人を対象に臨床試験を実施。患者を無作為に2グループに分け、通常の治療薬に加えて
偽薬またはCBDのいずれかを14週にわたって投与した。
その結果、CBDを投与したグループでは発作の頻度が39%低下。発作の回数は、臨床試験前の
月平均12回から約6回に減った。発作が一度もなかった患者も3人いた。
一方、偽薬を投与したグループでは、発作の頻度はそれよりもかなり小幅な13%の低下にとどまった。
研究チームが臨床試験で使用したのは、GWファーマシューティカルズ(GW Pharmaceuticals)が製造する
CBDの液体試験薬「Epidiolex」。現時点で米食品医薬品局(FDA)による使用の認可は得られていない。【翻訳編集】 AFPBB News >>1
てんかんに於ける医療大麻の有効性は、臨床試験で明白になっている。
また、重篤な副作用はなく、一般的な医薬品の許容範囲内であった。
しかし、臨床試験で施用された大麻抽出製剤は、大麻の花穂から
抽出され、0.3%以下のTHCが含まれている医療グレードため、
日本に輸入する事も、施用も、臨床試験も固く禁じられている。
【マリフアナ由来の治療薬、治験で好結果−米で初の承認か】2016年 3月15日
http://jp.wsj.com/articles/SB12798596211232484180504581599524241897518
英バイオ医薬品会社GWファーマシューティカルズは、大麻(マリフアナ)由来の
治療薬の第3相臨床試験で、小児の重症てんかん患者の発作回数が大幅に減少したと
発表した。この報道を受け、同社の株価は14日のロンドン市場で上げ幅が一時130%を超えた。
GWファーマによると、ドラベ症候群患者に既存の治療薬に加えてんかん治療薬
「エピディオレックス」を14週間投与したところ、てんかん発作回数が39%減少した。
プラセボ(偽薬)投与群では発作回数は13%しか減らなかった。
GWファーマはこのデータを用いて米食品医薬品局(FDA)に治療薬の承認を申請する
方針を示した。エピディオレックスはすでにFDAから優先審査指定を受けている。
販売が認められれば、FDAがマリフアナ由来の治療薬を承認する初めてのケースとなる。
第3相無作為化二重盲検プラセボ対照試験
http://dev-gwpharma.pantheonsite.io/about-us/news/gw-pharmaceuticals-announces-positive-phase-3-pivotal-trial-results-epidiolex
レノックス - ガストー症候群 (小児期難治性てんかん症候群)
プラセボ投与患者の22%低下と比較して、発作低下の中央値44%達成、
統計的に有意であった(p = 0.0135)。
副作用は「エピディオレックス」治療患者の10%以上で発生する。
最も一般的な有害事象は、下痢、傾眠、食欲減退、発熱、嘔吐だった。
治療患者の有害事象報告の78%は軽度または中等度であった。
コロラドのてんかん財団 てんかんの子供を治療するための大麻の使用
http://www.epilepsycolorado.org/news-research/medical-marijuana/efco-report-to-the-community/
2016年1月現在、1,394人の小児てんかん患者を支援した。
シャーロットウェブ(大麻抽出CBDオイル)は、60%が発作の少なくとも50%の減少を達成し、
10%が発作のない状態になった。 >>1
小児てんかんに於けるメキシコの臨床試験結果を貼っておきます。
副作用が認められなかった医療大麻を禁止する本質的な理由はない!
大麻抽出製剤がレノックス・ガストー症候群の発作を軽減
https://epilepsynewstoday.com/2017/03/31/study-shows-cannabis-product-reduces-seizures-in-severely-epileptic-children/
「RSHO-X」と呼ばれる医療用大麻製品のメキシコに於ける臨床試験では、重度の
小児癲癇であり、既存の治療にはほとんど反応しなかった レノックス・ガストー
症候群の癲癇性発作を劇的に減少させた。
「RSHO-X」は 、大麻中の精神活性成分であるTHCを微量しか含まないCBD製品である。
臨床試験は、少なくとも3つの抗てんかん剤で治療されているにもかかわらず、
毎日発作を繰り返した39人の患者を対象とした。
参加者の17%は少なくとも4ヶ月間発作がなかったと研究者らは述べている。
84%が発作活動を50%減少させた。 半数以上の53%が発作活動を75%低下させた。
「THCを使用していないカンナビジオール(CBD)大麻製品は、研究中の患者の
17%が発作の100%軽減を経験することができたことを誇りに思っています。」
と担当医はプレスリリースで述べている。
この研究によると、患者の89%が生活の質が改善していると答えている。
増加した敏捷性は43%、改善された社会的相互作用は40%、注意力の改善は30%であった。
患者は「RSHO-X」5-7mg/k/日の用量を増加させて治療され、少なくとも6ヶ月間追跡された。
この研究では、治療の副作用は認められなかった。 >>1
てんかんに於ける医療大麻の有効性は、臨床試験で明白になっている。
また、重篤な副作用はなく、一般的な医薬品の許容範囲内であった。
しかし、臨床試験で施用された大麻抽出製剤は、大麻の花穂から
抽出され、0.3%以下のTHCが含まれている医療グレードため、
日本に輸入する事も、施用も、臨床試験も固く禁じられている。
大麻の成分が子どもの深刻なてんかん発作を減らす、米国ニューヨーク大学が報告
https://www.mededge.jp/a/psyc/12083 (リンク切れ)
第67回米国神経学会の報告から
ほかの治療法では治療が難しい深刻なてんかんの治療に医療用のマリファナが有効かもしれない。
米国のニューヨーク大学の研究グループが、ワシントンDCで行われた第67回米国神経学会で、
2015年4月18日に報告した。
研究対象として参加したのは、深刻なてんかんのある213人。
よちよち歩きの子どもから大人まで幅広い年齢層であるが、平均年齢は11歳。
12週間にわたり薬を投与して、その期間中に起きたてんかん発作の回数によって、
薬の効果を調査した。
てんかん発作の回数が約半分に
12週間の期間を最後まで行ったのは137人。てんかん発作の回数は、平均で54%減少した。
発熱で発作が起こることが多い「ドラベ症候群」の人で最後まで研究に参加したのは23人。
てんかん発作の回数は53%減少した。特に症状が強い傾向がある「レノックス・ガストー症候群」
の人で最後まで研究に参加したのは11人で、短時間筋肉が脱力する「無緊張性てんかん発作」
の回数は55%減少した。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています