日本生命保険など大手生保4社の2017年3月期決算は、売上高に当たる国内の保険料等収入が前の期に比べ16%減、金額で約2兆7千億円の減収になったもようだ。
減収幅はリーマン・ショック後で最も大きい。日銀のマイナス金利政策で運用環境が悪くなったことを受けて、保険商品の販売を一部で取りやめたことが響いている。

決算発表を終えた第一生命ホールディングス(HD)のほか、日生、明治安田生命保険、住友生命保険…※続く

配信 2017/5/25 1:25
日本経済新聞 続きは会員登録をしてご覧になれます
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16819790V20C17A5MM8000/