コメのカビ毒で西日本で1万人規模で肝炎発症したりしても、
「そういうもんか」で終わり。

岡山・鳥取県境にウラン露頭があって、呼吸器疾患多くても「しらなかった」で終わり。
福島から岡山に移住してしまうお目出度い人も。

不審死15万人で未解剖率が98.5%でも、「しらなかった」と言ってもらえるので、
警察も安泰。基本的に「しらない人」が犠牲者なので10万人規模でも無視しやすい。

犠牲者1万人っていっても、1.2億人の中の12000人に1人だから、マイノリティ。
「あら可哀想」と他人事のようにみられる間は、対処しなくて良い。
日本人は11999人のマジョリティを見て安心しようとする。

犠牲者年間10万人だと、1200人に1人でマイノリティだが、
「犠牲者を知っている人」をまとめるとマジョリティになる。マスコミも騒ぐ。
10万人×80年=800万人だから、継続的に起きる事象には対処しないと行政も危ない。

犠牲者100万人×80年=8000万人なので、戦争なら白旗を挙げて政府を放棄するレベル。
避難も、除染も、流通制限もなかったら、この規模の慢性被害があったかも知れない。
ソ連は国が大きいから一地方の出来事として処理できた。