【ウクライナ】プーチンに翻弄される世界 

プーチン大統領が見据える「新世界秩序」プーチンはクリミア半島以外のウクライナを、ロシアに編入する気はない。

特に西側はチェルノブイリの始末も残ってる。経済状態も悪く、天然ガスの未払い金もある。ロシア編入後のクリミア半島と同じ条件で、ウクライナ全土がロシアに編入すると、大変な経済的負担になる。

プーチンはウクライナ内部で秘かにロシア編入をあおり、欧米側が早くことを収めたい事を利用し、「ウクライナにロシアは干渉しない、しかしクリミア半島はすでにロシアに編入した」と言って、当初の目的である、クリミア半島を手に入れる。

欧米側の意識を、クリミア半島からウクライナ全土に、一度向けさせ、その後にロシアはウクライナから手を引くように見せ、事態を終息させるとこで、欧米側の顔を立て、クリミア半島だけを手に入れる。

■なぜロシアが嫌いなのか?

第二次世界大戦中は、元ポーランド領でした。その後ロシア(旧ソ連)に統合された歴史を持ちます。

また昔ソ連(現ロシア)に西側地区
は計画的に食べ物をへらされ、西側の人口4分の1が、餓死させられました。 ホロドモール(人工的な大飢饉)

またチェルノブイリ(原子力発電所)があり、ウクライナの国家予算1割を使い処理をしています。大変な西側地区です。

反対に東側(親ロシア)はどうかというと、地下資源が多く環境的に住みやすい所です。(豊富な地下資源=天然ガス)

また東側に住んでいる人は、ロシア系の移民が大半です。(ロシアからの保護・恩恵)をうけ、東側は住みやすい地域なのでしょう。