【悲報】安倍首相と事務総長の会談、政府は都合よく事務総長の発言を解釈し、フェイクニュースを発信した疑い

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■安倍首相と事務総長の会談、国連報道官が日本政府と異なる見解

イタリアで安倍総理と会談したグテーレス国連事務総長が従軍慰安婦問題の日韓合意を歓迎したとする日本政府の発表について、
国連の報道官は、「特定の合意内容については意見を述べなかった」と異なる見解を示しました。

27日にイタリアで行われた安倍総理とグテーレス国連事務総長の会談について、日本政府は、グテーレス事務総長が
おととし12月の従軍慰安婦問題の日韓合意に関して、「賛意を示すとともに歓迎する旨述べた」としています。

これに対し、国連の報道官は、「事務総長は特定の合意内容について意見を述べてはおらず、
問題解決の方向性や内容を決めるのは両国次第だという原則について述べた」と、日本政府とは異なる見解を示しました。


一方、共謀罪の構成要件を厳しくしたテロ等準備罪を新設する法案に懸念を示した国連の特別報告者について、
日本政府はグテーレス事務総長が「国連とは別の個人の資格で活動していて、その主張は必ずしも国連の総意を反映するものではない」と伝えたとしています。

国連の報道官は、これについても「事務総長は特別報告者について、国連人権理事会に直接、報告を行う独立した専門家だと説明した」と指摘したうえ、「特別報告者の意見は個人の意見だ。
しかし、彼らは国連人権理事会の組織の一部でもある」とコメントしています。
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