金塊 「韓国籍の2人犯行持ちかけ」
5月31日(水) 12時08分
http://rkb.jp/news/news/38246/

福岡市で去年、およそ7億6000万円相当の金塊が盗まれた事件で、容疑者の1人が「韓国籍の男2人に犯行を持ちかけられた」と話していたことが、関係者への取材でわかりました。

逮捕された野口和樹容疑者と兄の直樹容疑者、中垣龍一郎容疑者ら10人は、去年、博多区でおよそ7億6000万円相当の金塊を盗んだうえ、一部を換金した疑いが持たれています。

金塊の情報を入手したとされる中垣容疑者が、逮捕前、和樹容疑者らに対し「韓国籍の男2人に犯行を持ちかけられた」と話していたことが、関係者への取材で新たにわかりました。

また、別の容疑者は盗まれた金塊のうち、3億3000万円相当については「情報提供者側に渡した」と主張しているということです。

容疑者らの供述にはつじつまの合わない点もあり、警察が、事件の構図を慎重に捜査しています。