日本でも似たようなことあったね


週刊金曜日などによると、皇后陛下にふんしたコントのメンバーが登場。
観客にマイクを向けたりしながら、園遊会の場面のパロディーを演じた。
その後、サルの人形を悠仁(ひさひと)親王に見立てて話しかけ「男の子ができたら、あなたに目はないのよ」と、人形を放り出すように付き人に渡した。
この後、作家の矢崎泰久氏たちが舞台に上がり、コントのメンバーと掛け合いに。
天皇陛下の前立腺がんにも触れ、矢崎氏は「あちらの生活も支障をきたしますね」と応じた。

客席で見ていた月刊「創」編集長の篠田博之氏は「サルの人形やシモネタはちょっとハラハラしたが、みんな笑っていた」と話す。
他方、客の一人だった主婦は「もっと教育基本法の話をすると思っていたので、エーッという感じ。あまり面白くなかった」と言う。

この模様を「週刊新潮」十二月七日号が「『陛下のガン』も笑いのネタにした『皇室中傷』芝居」と報じて、事態は急展開する。
特に広告では「『不敬で下劣』なイベント」と表現。

これと同時に出演者の一人である永六輔さんの所属事務所などへの右翼の抗議が始まり「週刊金曜日」などには街宣車が約二十台も押し寄せた。
劇団「他言無用」は九、十五日に予定していた公演を中止した。
http://manatu.blog.so-net.ne.jp/2006-12-19-1

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