しかし、今のご時世、ヤクザの事務所を担保に金を貸してくれるような人は中々見つからず、
伏見若頭に連絡をいれ、貸してくれそうなとこを探しましたが、どこも貸してくれませんでしたと報告したそうです。

すると、伏見若頭は中田の代行が担保で金を出してくれるところを知ってるそうやから、
こっちで動いてもええなといい、中田代行の若衆である名古屋在住の健竜会中山氏という男から、高倉兄弟に連絡が入り、事務所担保の融資をするための作業に入ったそうです。
そして、中田代行が言ってきた条件が、一千万以上の評価がある物件にかかわらず、五百万なら出せると先方が言っているとそれでもいいかと聞いてきたそうです。
藤森ブロック長、高倉兄弟にしてみたら、会費の未納、200万近くを払えと言われ、無理だとギブアップしている状態で、
その2人に選択の余地もあるわけなく、お願いしますとなったそうです。
しかもその後、金利がつくんですが、三分ですいいですかと言ってきたそうで、当然言えるはずもなく、お願いしますとなったそうです。
しかし毎月15万円の金利を藤森ブロック長はもちろん、高倉兄弟も払うことができなかったため、その旨を伝えると、
それなら金利は三年間据え置きで、三年後に元金と金利三年分を一括して払って下さい、そのかわり抵当権ではなく所有権を変えてもらいますといって、
去年の11月28日に松藤組事務所の所有権が、高倉兄弟の名義から、健竜会中田代行の若衆の名義に代わっているのです。
これが同じ身内、仲間のやることですか。
分裂以降、敵地名古屋で命がけで頑張っている者から、会費をとるというのも、酷なことですが、それを滞納したからといって、事務所をカタに抑えますか。
誰が聞いてもこれは仲間のすることじゃないといいます。