>>141
(私のコメント)http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/cbb0977aa8522dd295d42ff13e08a0d9
「株式日記」では加計学園問題も何度も書いてきましたが、法的な問題がないことは民進党も認めており、ただ総理の関与で
友人に便宜が図られたことに拘ってきた。しあしこれは国家戦略特区構想で実現したものであり、監督官庁である文科省にとって
は既得権益を犯されたものであり、さらに天下り問題で多くの処分者を出した。

だから文科省次官にとっては面子丸つぶれであり、前川氏はマスコミにリークして総理の恣意的判断で認可されたと朝日新聞に
リークした。しかしこの問題は総理の意向以前に決められた問題で有り、高橋氏の記事では総理の意向で認可されたというのは
時間的に整合性が取れない。

規制を緩和するというのは小泉構造改革からの課題であり、監督官庁である省庁では特区で規制の穴を開けられるのは面白くない。
少なくとも認可するからには天下りを受け入れろということになる。その天下りで文科省では組織的な天下りを続けていたから
前川次官は処分された。

しかし前川次官が処分されたのは、「出会い系バー」に入り浸っていたからであり、天下り問題が出たのはその後だ。
二重の意味でけしからん文科省次官ですが、マスコミでは総理と戦う正義の味方のような扱いで記事にしている。文科省内の
機密事項をリークしたのだから公務員機密保護法にも触れる問題であり、メモが本物だとしても総理の意向で法律が歪められて
認可されたわけではない。法律を犯したのは前川次官の方だ。

高橋氏が指摘するのはその点であり、総理の意向なるメモは既に決定された以降の時期であり、専門家会議などと文科省との議論で
規制緩和で認可が降りた後の時期であり、