6/13(火) 20:11配信 IBC岩手放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170613-00010000-ibciwate-l03

 東日本大震災に伴う岩手県山田町の緊急雇用創出事業をめぐる事件で、最高裁判所は、
上告棄却の決定を受けていたNPO法人・元代表の異議申し立てを退けました。
これで元代表の懲役6年の実刑判決が確定しました。

 判決が確定したのは北海道旭川市のNPO法人「大雪りばぁねっと。」の元代表・岡田栄悟被告38歳です。
岡田被告は、東日本大震災に伴う山田町の緊急雇用創出事業費、およそ5300万円を着服したとして
業務上横領と破産法違反の罪に問われていました。
 一審の盛岡地裁は懲役6年の実刑判決とし、二審の仙台高裁は控訴を棄却しました。そして最高裁は先月17日、
上告棄却を決定しました。岡田被告はこれを不服として異議を申立てていましたが、最高裁は今月9日、
申し立てを退けました。これにより岡田被告に対する懲役6年の実刑が確定しました。


画像 懲役6年の実刑が確定したNPO法人元代表 岡田栄悟被告(38)
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