>>701
ニコチンは、人間の神経に元々作用していたアセチルコリンという物質を押しのけて、セロトニン受容体(受容体は複数ある)を乗っ取ります。
ニコチン漬けになると常にニコチンを摂取しないと精神の安定を得られず、ニコチン不足のときにタバコを吸うと「緊張を解く効果がある」というとんでもない勘違いをするようになります。

これは科学的に証明されている事で、疫学みたいな何が原因だかわからない研究とは異なる。


禁煙外来専門医
「脳内にあるニコチン受容体には本来アセチルコリンという物質が作用します。
ニコチンはアセチルコリンに比べて受容体に親和性が強く、そして代謝されるまでの時間が長いため、受容体がニコチンに乗っ取られてしまいます。
そこで快感を生む物質(ドパミン)の過剰な分泌が引き起こされます。
これが報酬感につながり、ニコチンを反復摂取する行動(喫煙習慣)につながると考えられています。」
http://www.meiwa-hospital.com/departments/speciality/nonsmoking/