欠陥エアバッグの異常破裂問題で経営が悪化したタカタが民事再生法の適用申請に向け最終調整に入った。月内にも東京地裁に申し立てる。負債総額は1兆円を超えるとみられ、製造業の倒産としては戦後最大となる見込み。
国内外の自動車メーカーを巻き込んだ大規模リコール(回収・無償修理)問題は、裁判所の管理下で処理が進むことになる。

 米国子会社であるTKホールディングス(ミシガン州)は日本の民事再生法に当たる米連邦…



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http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HZT_V10C17A6MM8000/?dg=1&;nf=1