初動ミス、官邸後手に=「加計」問題の再調査 6/9(金) 19:33配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170609-00000142-jij-pol&;pos=5

安倍晋三首相は9日、松野博一文部科学相に対し、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設を「総理のご意向」とした文科省の内部文書の存否を再調査するよう指示した。

前川喜平前文科事務次官が文書の存在を明言するなどして、「確認できない」との政府の主張が苦しくなったためだ。
政府・与党内では「首相官邸が初動を誤った」(自民党中堅)との声が出ている。

5月17日に内部文書の存在が明るみに出ると、菅義偉官房長官は「怪文書」と一蹴。
文科省も省内調査の結果、「該当する文書の存在は確認できなかった」と発表し、事態の沈静化を図った。

だが、前川氏が記者会見し、「確実に存在していた」と述べたため風向きが変わる。
再調査は不要としていた菅氏は「文科省で適切に判断する」とトーンダウン。
同省内で文書が共有されていたことを示すメールの写しが公表されるに至り、政府・与党内では「現職職員が実名でテレビに出てきたら大変だ」(公明党幹部)との懸念が広がった。
同党から表立って「丁寧な説明」を求める声が上がり、首相は再調査を決断した。


>政府・与党内では「首相官邸が初動を誤った」(自民党中堅) 
さらにここでも、安倍降ろしが始まっている