>>1

 ★☆★『やはり危険、“高齢女性”の不妊と出産のリスク:“晩婚化”は少子化を招く!』★☆★


●胎児の染色体異常発生率〔W.B. Saunders調査〕

 20歳  1:526
 30歳  1:385
 35歳  1:192
 40歳  1: 66
 45歳  1: 21


●胎児のダウン症発症率(知的障害、40%に先天性心疾患)〔W.B. Saunders調査〕

 20歳  1:1667
 30歳  1: 952
 35歳  1: 378
 40歳  1: 106
 45歳  1:  30


●流産率〔大濱紘三調査〕 (92218)
 
    〜34歳      15%
 35 〜39歳  17〜18% 
 40歳〜     25〜30%


●不妊率(Menken J, Trussell J, Larsen U調査)

    〜29歳   8.9%
 30 〜34歳  14.6%
 35 〜39歳  21.9%
 40 〜44歳  28.7%
・日本人女性の平均閉経年齢は約50歳で、45歳を超えると自然妊娠率はほぼ0%に近くなる。


●不妊治療成功率(東邦大学医学部産婦人科調査)

 25 〜29歳  27.4%
 30 〜34歳  24.7%
 35 〜39歳  19.1%
 40歳〜      6.6%


●妊産婦死亡率(人口動態統計より)

 20〜24歳    4.7件/10万件
 25〜29歳    6.0件/10万件
 30〜34歳    9.5件/10万件
 35〜39歳   24.5件/10万件
 40〜44歳  124.5件/10万件


日本産科婦人科学会では、医学的には35歳を過ぎると卵巣機能が低下し、不妊原因となる子宮筋腫
子宮内膜症の合併率の上昇や全身疾患・合併症妊娠の可能性の増加等により、妊娠率の低下、
流早産率の増加、さらには、ダウン症等の胎児異常の発生率が高くなることなどが指摘されている。