特産のウナギ「ひつまぶし」が学校給食に 愛知 西尾 | NHKニュース
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6月19日 21時49分

地元の食材のよさを知ってもらおうと、ウナギの養殖が盛んな愛知県西尾市で地元で養殖されたウナギが小中学校の給食で振る舞われました。
この取り組みは愛知県西尾市の「一色うなぎ漁業協同組合」が初めて企画したもので、このうち中畑小学校には組合の若手メンバー4人が訪れ、3年生49人を対象に特別授業が行われました。

この中で児童たちは生きたウナギを実際に触る体験をしたり、ウナギは冬場に海で捕まえられた稚魚が養殖場で半年ほどかけて育てられることを学んだりしていました。
このあと学校給食で地元で養殖されたウナギのかば焼きをご飯に混ぜた「ひつまぶし」が振る舞われました。

児童の1人は「家ではめったに食べられないのでたくさん食べて帰りたいです」と話していました。
一色うなぎ漁業協同組合の犬塚淳太さんは「多くの子どもたちが興味を持ってもらえて大変よかったです。地元の子どもたちには全国に誇れる特産のウナギを大事にしていってもらいたいです」と話していました。19日は市内のすべての小中学校に組合から5000匹分、金額で600万円分が無償提供されたということです。