※続きます

その上で、
「今回と同じようなケースは皆様の日常生活にも潜んでいます。
軽いノリで言った発言が、相手を傷つけているかもしれません。
今回のことを他人事と思わず、ご自身の生活を振り返る良い機会として貰いたいです」
とも呼び掛けた。

■「はげます会」幹事長「その程度の人間だということです」

一部の男性の悲しみの声に共感するのが、頭髪の薄い男性が集まる青森県鶴田町の「ツル多はげます会」の成田晃生(あきお)幹事長(81)だ。
同会は「禿げの光は 平和の光 暗い世の中 明るく照らす」をモットーに、「ハゲ頭」をネタにした町おこし活動を行う団体だ。

20代前半から頭髪が薄くなってきたという同会幹事長の成田さんは、6月23日のJ-CASTニュースの取材に、
「ちょっとあの発言は酷いですよね。
私はもう高齢なので、そこまで怒りの感情は湧きませんが、もし若い頃に言われていたら『何だコノヤロー』とかなり憤っていたと思います。
今はハゲ頭をネタにできるようになったのですが、何だかんだ言って薄毛は大きなコンプレックスでしたから」
と話す。

その上で、豊田議員の発言にショックを受けている人が出ていることについては、
「あのような言葉を発するということは、その程度の人間だということです。
いくら学識がある国会議員といっても、それは変わりません。皆さんもあまり気にしないで欲しいですね」
と励ましの言葉を送っていた。

※以上です