５日午後、千葉県茂原市でＪＲ外房線の線路内にいた高校３年の男子生徒が電車にはねられて死亡し、
警察は、現場の状況などから、自殺したと見て調べています。
５日午後２時前、茂原市本納のＪＲ外房線の線路内で、
県内に住む高校３年生で１７歳の男子生徒が、特急電車にはねられました。
男子生徒は、病院に運ばれましたが、頭を強く打っていてまもなく死亡が確認されました。
現場は、踏切からおよそ１００メートル離れた両側に柵がある線路で、警察によりますと、
電車の運転士は「線路内に人が立っていて、ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話したということです。
警察や千葉県教育委員会によりますと、５日、男子生徒は、通っていた高校を午前中に早退したということです。
これまでのところ、遺書などは見つかっていないということですが、警察は現場の状況などから、自殺したと見て調べています。
