岐阜県郡上市内で28日昼、1歳の男児が乗用車の中に約50分間、閉じ込められた。
市消防本部が救助したが、男児は熱中症で救急搬送され、3週間未満の入院が必要な中等症と診断された。

市消防本部によると、同日午後1時すぎ、母親がドラッグストアの駐車場に車を止め、
「鍵を持たせるとぐずらないから」と男児に車の鍵を持たせた状態で車を降り、男児を車から降ろそうとしたところ、
男児がロックボタンを押した。

ロードサービスを呼んだが鍵を開けられず、市消防本部へ救助を要請。
消防署員が運転席のガラスを割って助け出した。

市消防本部は
「母親は置き去りにしようとしたわけではないが、暑い時間帯に閉め切った車内であれば、短時間でも危険。
 これからの季節は特に注意が必要」と話した。

以下ソース:岐阜新聞 2017年06月29日08:01
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170629/201706290801_29952.shtml