うその書類を作成して不正に在留資格を更新したとして、行政書士の男と中国籍の女が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、行政書士の池上顕司容疑者(58)と中国籍の崔玲容疑者(31)です。

池上容疑者は今年2月、崔容疑者の在留資格の申請手続きの際、自ら経営する行政書士事務所で勤務しているといううその書類を作成し、在留資格を不正に更新した疑いが持たれています。
崔容疑者は、実際には八王子市にあるキャバクラ店で勤務していましたが、申請の際には翻訳業務に従事していると偽っていたということです。

警視庁によりますと、在留資格についての虚偽申請に罰則を設け今年1月に施行された改正入管難民法が適用されるのは、全国で初めてだということです。

配信 6月29日21時18分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3092525.html