魚屋の社長さんに聞いた話。

アニサキスは内臓にいる。
魚が死ぬと、内臓温度が下がるので、温かいところを目指して移動開始。
鮮度の良い魚は、まだ内臓にいるので、内臓をしっかり取り除けばOK。
魚が死んだあと、しっかり冷蔵し続ければ、筋肉から表皮に来る確率は低い。

ぶっちゃけ、築地では、夏場に露天なのでどういう管理されているのかわからん。
安心できる仲卸から買うしかない。豊洲ならコールドチェーン完備なので、
だいぶマシになるはずとの事。

あと、昔は冷蔵技術がなかったので、表皮に来ることが多かった。
そこで、アニサキスがいる可能性がある魚を生食する際には、必ず…ここ大事…
「必ず飾り包丁を入れて、アニサキスの体をカットしていた」との事。

それと、板さん曰く、品川なんとかのアニサキス8匹は、おそらく生の筋子買って、
自分でイクラにバラしたんじゃないかと。筋子も内臓なので、アニサキスが結構
いるそうで、素人調理が招いた結果じゃないかとの事。