無免許運転の市長公室課長補佐、禁固刑確定で失職 奈良・天理市 
産經新聞:2017.7.5 07:33更新
http://www.sankei.com/west/news/170705/wst1707050007-n1.html

 奈良県天理市は4日、道路交通法違反罪(無免許運転)で懲役4月、執行猶予3年の判決が確定した50代の男性市長公室課長補佐が、地方公務員法に基づき1日付で失職したと発表した。
退職金は市条例により支給されない。

 市人事課によると、元課長補佐は平成28年4月、宇陀市内の市道で大型バイクを無免許で運転、自損事故を起こしたとして、奈良地検葛城支部に道交法違反罪で起訴され29年2月、奈良地裁葛城支部で懲役4月、執行猶予3年の判決を受けた。
元課長補佐は控訴したが、大阪高裁が6月16日に棄却。
元課長補佐が上告しなかったため、1審判決が確定していた。