862 :名無しさん@1周年:2016/09/28(水) 11:58:36.10 ID:4CIe/kBx0
なぜ農家のおっさんが豪雨で用水路に行くのか理由が解らないのか…。

【理由】

    稲穂が水に浸かって発芽して食えなくなるから

【現状】

    水田は大きくすると大型機械を導入できて生産コストを押さえられるが広い土地が必要
  必然的に高低差の少ない土地の水田で稲作を行うが一ヶ所でスゴイ広さの土地の排水処理する。
  たとえ10cm/hの降水量でも水田全ての降雨が用水路を通って一ヶ所で排水される。

    用水路の排水は除草した草や肥料の袋などで詰まることは頻繁に起こる
  豪雨や台風で降雨量が増えればその頻度は更に増える為目が離せない
  詰まってしまって台風で稲が倒れ降雨で水没すると発芽して食えなくなる。

    発芽したら収穫しても売れない、売れないと農機具の農協ローンが払えない
  手間をかけて作った稲の発芽を防ぐため風で稲が倒れないようにロープを張ったりする
  豪雨や台風でも農家が水田に行くが他業種で働く兼業農家は管理が杜撰で排水を詰める物を放置

    専業農家は生活がかかっている為水田に行き用水路を詰めない為に作業する
  作業中に命を落とす人がでる。