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任期満了に伴う那覇市議選(定数40)が9日投開票され、翁長雄志沖縄県知事の支持勢力が18議席にとどまり、過半数割れした。
来秋の同県知事選に向け、「翁長派」には打撃となった形だ。現在の市議会(欠員5)では20議席を占めていた。投票率は51.20%。

知事選は、政府が推し進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題が最大の争点となる見通し。翁長氏は名護市辺野古への移設を「不退転の決意」で阻止するとしており、政府・自民党との激戦が予想される。
那覇市は県内最多の人口を抱える「大票田」。翁長氏が知事就任前に市長を務めていたお膝元でもある。

当選者の内訳は、自民党7人(現有議席4)、公明党7人(同7)、共産党7人(同4)、社民党3人(同3)、地域政党「沖縄社会大衆党」2人(同2)、民進党1人(同1)、日本維新の会1人(同0)、無所属12人(同14)。
このうち共産、社民、社大、民進4党の計13人と無所属5人が、翁長県政を「評価する」とした。無所属では、翁長氏の次男で新人の雄治氏(30)が初当選を果たした一方、前議長で翁長氏に近い現職の金城徹氏(63)は落選した。 

配信 2017/07/10-05:35
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071000126&;g=pol